ChatGPTを活用したロボット「CHABOT」のレンタル&カスタマイズサービスを開始
高度な双方向コミュニケーションを通じて豊かな顧客体験を提供
レミーコンサルティング合同会社(本社:東京都中央区、代表:安倍 栄司、以下「レミーコンサルティング」)は、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:榑谷 典洋、以下「電通」)、株式会社ギークピクチュアズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小佐野 保、以下「ギークピクチュアズ」)と共同で、さまざまなIP(知的財産)や企業キャラクターなどにChatGPT※1を活用したロボット「CHABOT(チャボット)」を開発し、本日より顧客企業へ向けてレンタルやカスタマイズなどのサービスを開始します。ChatGPTの強みを活かした、従来以上の円滑で親和性の高いコミュニケーションに加え、企業キャラクターのCHABOT化や新規オリジナルキャラクターの開発など顧客企業の要望に応じたカスタマイズサービスも提供します。
昨今、ChatGPTに代表される生成AIの登場により、ユーザーは前例のない多様な体験を享受できるようになってきました。
「CHABOT」は、IPや企業キャラクターなど“実際にその場に存在する”人形やぬいぐるみに、ChatGPTを活用したロボットです。ChatGPTの活用により、幅広いトピックへの対応と、会話の流れや文脈を的確に理解する能力を備えています。また、自然な会話と親しみやすい動きを通じて、人間との円滑な双方向コミュニケーションを実現し、新たな対話体験を提供します。
当初は、受付・誘導・メニュー紹介などの接客業務、イベントプロモーション、オフィス内での利用など、さまざまなシーンで活用いただけるよう、「Sota(ソータ)」※2、「Kebbi Air(ケビー エアー)」※3、「Ponta(ポンタ)」の3つのCHABOTのレンタルサービスを開始します。また、パーソナリティや衣装、声などのカスタマイズ、既存のIPや企業キャラクターのCHABOT化、新規オリジナルキャラクターの開発など、顧客企業の要望に応じたカスタマイズサービスも提供します。
本サービスは、レミーコンサルティング、電通、ギークピクチュアズの3社共同事業として、サービス運用と継続的な開発を推進いたします。3社の役割として、電通は、開発主体のディレクションや、IPホルダーや企業とのプロジェクトオーガナイズなどを担当、一方、ギークピクチュアズは、ロボットキャラクターやIP開発、ムービー制作などを中心に担当いたします。レミーコンサルティングは、主にロボットの開発とChatGPTプロンプトの設定などを担当いたします。
また、10月19日(木)、10月20日(金)に開催予定の「アドテック東京(ad tech tokyo)※4」に、CHABOTを電通ブースにて出展予定です。
レミーコンサルティングでは、ロボットを利用したアプリケーションの開発をさらに強化し、推進していきます。今後は様々なロボットアプリケーションの開発に取り組み、人間とロボットが共生できる社会を実現できるよう目指していきます。
※1 OpenAIのGPT-4を使用
※2 Sota(ソータ)は、ヴイストン株式会社の登録商標です。
※3 Kebbi Air(ケビー エアー)は、NUWA Robotics Corp.のコミュニケーションロボットです。
※4 アドテック東京(ad tech tokyo):https://adtech-tokyo.com/ja/
【リリースに関するお問い合わせ先】
レミーコンサルティング合同会社 広報担当 pr@remy-consulting.co.jp